チームビルディング研修の最新版!効果絶大な研修プログラムとは
2025年10月28日

DX先進企業が注目するチームビルディング研修は、「人材開発+組織力強化」の視点が軸になります。人手不足・予算不足の問題に悩む中小企業にとっても、企業の成長に直結する研修になるはずです。ただし、研修の狙いや適切な実施方法を踏まえていないと“単なる交流イベント”で終わってしまうことが多々あるので注意が必要です。
今回は最新のチームビルディング研修について、現場で効果を実感できる方法をお伝えします。
チームビルディングとは?研修の狙い
チームビルディング研修は単発で行なうプログラムではなく、人材開発・組織開発の手法として、中長期的に取り組むものです。
効果的な研修を実施して、組織強化の時間を短縮しましょう。
組織力強化の時間を短縮
国内外のDXの先駆企業が優先的にチームビルディング研修を実施しているのは、組織力強化の時間短縮を図る狙いがあるからです。
チームビルディングの力を養うことで「チームの生産性向上」、「共同作業しやすい環境整備」といった効果がありますが、つよい組織づくりは一朝一夕に成し遂げられるものではありません。
現在のビジネスではスピードこそ競合他社に競り勝つ決め手になるため、戦略的に研修を実施して、組織の成長スピードを加速させる対策が必要です
チームワーク・コミュニケーション研修とのちがい
チームビルディング研修は、「人材開発」・「組織強化」の視点が軸になっているところが大きな特徴です。
「チームワーク研修」や「コミュニケーション研修」と混同されることがありますが、目的やアプローチ方法はそれぞれちがいます。
コミュニケーション研修は個人のコミュニケーションスキルを向上させるのが目的で、効果的な意思疎通のスキルを学ぶプログラムを行います。
チームワーク研修では効率的なチームワークのスキル、考えを身につけるカリキュラムを組みますが、人材の育成面にはチームビルディング研修ほど注力しません。
ゲーム系研修で効果が出にくい理由
「謎解き」や「脱出」などゲーム系の研修を実施したものの「コストがかかった割に、思うような効果が得られなかった」と肩を落とす研修担当者も少なくないようです。
体験型の研修は、普段見られないメンバーの意外な一面を発見しやすいメリットがある一方、単なるレクリエーションや親睦会と化すリスクも抱えています。
盛り上がる社員とそうではない社員の温度差が生じやすいこと、提供できる情報量が限られることも、ゲーム系研修で効果が出にくい理由かもしれません。
チームビルディングに必要な力を体系的に取得するためには、座学研修を継続して行なうのが王道ルートになります。
チームビルディングの最新研修!現場に効く方法5つ
課題の明確化
受講者が共通のビジョンを思い描けるように、課題を明確化した上で研修を実施します。チームビルディングの力を鍛えるために必要な現場の問題、組織の問題を洗い出しましょう。
「あるべき姿」と「現状」のギャップを、研修の課題として“見える化”します。参加者が研修の内容を「自分事」としてとらえられずにいると、主体性を引き出すのがむずかしくなります。
一昔前の研修は一方的に理論を学ぶスタイルが主流でしたが、最新の研修では学んだ内容を現場に定着させるために、現場でのヒアリングや分析のプロセスも重視します。
メンバーの階層に合う研修を補足
チームビルディング研修はチーム単位のプログラムだけではなく、階層別のプログラムを実施することが大切です。チームで動くときも、メンバーの階層によって求められる役割やスキルは異なります。
新入社員ならチームの一員としての自覚を促すマインドセット、基礎的なコミュニケーションスキルのプログラムから着手することになります。
全社員向けの研修に加えて立場・習熟度に応じた研修を補足することで、チームはもちろん組織全体のスキルレベルを均一に高められます。
管理職・中堅社員用の研修も実施
管理職・中堅社員に対しても、階層に応じて必要なプログラムを実施しましょう。
忙しい現場では「研修より目の前のプロジェクトを優先させたい」という事情があるため、中堅社員や管理職向けの研修が不十分になりがちです。
チームワークやリーダーシップのトレーニングが済んでいるために「もう教育は必要ない」と判断されることもあるようです。
しかしながら、チームビルディングの要は“人材開発+組織力強化”です。組織の中枢を担う中間層こそ、腰を据えて能力を開発するアプローチが欠かせません。
コーチングやファシリテーション、マネジメントスキルなど、中堅以上の社員が身に付けるべきスキルは多岐にわたります。事業視点でイノベーションを加速するスキルも必須です。
中堅社員や管理職の教育をおろそかにせずに、学びの場を継続して与えることが重要です。
人材育成との連携
「旬の研修だから」という理由でチームビルディング研修を単発で実施しても、現場レベルで効果を実感するまでには至りません。
研修の効果を最大限引き出すためには、長期スパンで一大プロジェクトとして取り組み、人材育成プログラムを連携させることが大事です。
研修によってメンバー1人1人の能力を引き出すと同時に、人事の視点から適材適所な役割を割り当てます。
チームの統率力の高いメンバーには、リーダー・管理職候補として専門の研修を実施します。自分の強みを理解すれば、各ポジションで主体的に課題に取り組みやすくなるものです。
外部研修で属人化を予防
現場に効くチームビルディングのスキルを習得するためには、外部の研修サービスを利用するのがおすすめです。
社員が研修を担当するやり方は「属人化」や「通常業務の圧迫」といったデメリットを伴います。
研修の専門サービスなら、社内の慣習にとらわれない客観的な視点で実践的なノウハウを提供してくれます。体系的かつ実践的なノウハウを取得するためにも、その分野のプロに学ぶのが効果的です。
研修の企画から運営まで一連の作業を委託業者に任せられるために、人事担当者の時間にも余裕が生まれてコア業務に注力しやすくなります。
カスタマイズ研修も追加OK!サイバックスUniv.「チームビルディング研修」
チームビルディング研修の外部委託先は、リスクモンスター株式会社が提供する研修専門サービス「サイバックスUniv.」がおすすめです。
階層・職種・習熟度別プログラム(全5,000種類)
サイバックスUniv.は定額制・受け放題のオンライン研修サービスです。「eラーニング+Webセミナー」が常時5,000種類用意されていますが、近年の動向に合う旬のテーマも続々と追加されます。
新入社員から管理職まで全社員向けのコースが階層・職種・習熟度別に受けられるので、課題やニーズに応じて無理なく学べます。
一般的なオンライン研修にはない、オリジナルeラーニング研修を搭載できるのも、注目ポイントの1つです。自社業務に応じた研修も追加すれば、より現場での効果を実感できるはずです。
低コストで人材育成を包括的にサポート(1人600円/月)
月々の利用料金は、1人あたり600円(税抜)と業界最安値です。コストをかけずに、人材育成を包括的にサポートする教育システムを導入できます。
>>チームビルディング研修などが月600円/人~受講可能なサイバックスUniv.
チームビルディング研修によって組織を強化するためには、チームワークやリーダーシップ、コミュニケーションスキルなど関連スキルも学ばなければなりません。
社員に継続的な学びの場を提供するのは、組織強化の戦略に不可欠です。
ASP型の受講管理システムを導入(PS・スマホ・タブレット対応)
ASP型の最新受講管理システムを導入しているため、研修担当者の業務負担を大幅に減らせます。
受講状況やテスト結果の確認はPS・スマホ・タブレットで簡単にチェックでき、受講者への連絡もシステム経由で完了します。
システムメンテナンスやアップデートなど運用の負担もかかりません。
受講する側もネット環境とブラウザがあればいつでもアクセスできるので、管理者・受講者の双方にとって効率的な研修が叶います。
>>チームビルディング研修などが月600円/人~受講可能なサイバックスUniv.
コラム執筆者
「サイバックスUniv.」会費制サービスは、eラーニングと公開研修あわせて約5000コースが定額で受け放題となるサービスです。1998年4月より「企業の未来は人材が創る、伸びる人材が企業を創る」をコンセプトに、ITを取り入れた新しい教育スタイルを提供しております。幅広い研修ラインアップをご用意しており、業種や職種を問わず、現在3,000社以上のお客様にご利用いただいております。