コミュニケーション研修について「効果をほとんど感じられない」という声をよく聞きます。中には研修後「現場がぎくしゃくするようになった」なんて逆効果になるケースもあるようです。

そこで今回はコミュニケーション研修の成功事例から、効果が出る共通点を抽出しました。

コミュニケーション研修の目的

社内外のコミュニケーションに問題があると、情報伝達のミスや遅れ、クレームの増加など生産性は下がる一方です。働きやすい職場環境を整備して、業務効率を上げるためにも、研修の実施が急がれます。

 

コミュニケーション研修の波及効果

コミュニケーション研修がうまくいけば、「意味がない」どころか、多方面にわたってプラスになる効果を得られます。

 

顧客や取引先とも、スムーズかつ成果が出るやり取りが可能になり、抜群のチームワークを発揮できるようになります。

 

情報共有の正確性、スピードが上がれば、業績アップにも影響することはいうまでもありません。なにより、社内で良好な人間関係を構築できれば、精神的なストレスに振り回されずに済みます。

 

どんなにAIが進化しても、実際の現場では人間同士の関係抜きに成り立ちません。

 

現場から上層部までプラスになる効果を連鎖的に生み出せるのが、コミュニケーション研修を実施するメリットです。

 

生産性の向上が最終ゴール

目的をハッキリさせないまま研修を実施しても、狙う効果は得られません。ただし、最終ゴールである＜生産性の向上＞に至るまでは、スモールステップを積み重ねる必要があります。

 

コミュニケーションスキルは細かく分かれているため、たった1度の研修で総合力を鍛えるのは無理があります。

 

同じコミュニケーションの問題でも、チームで動くときの連携性を強化するのと、顧客のクレーム対応力を磨くプログラムは別物です。

 

まずは現状の課題をピックアップして、弱い部分を洗い出しましょう。それから必要なスキルをスモールステップアップ式に補強するのが王道ルートです。

 

コミュニケーション研修の成功事例に共通する事は？

費用と時間を費やして研修を計画する以上、実施した後に明らかな変化を感じたいものです。成功事例の共通点をピックアップしました。

 

社員の階層にマッチする研修の選定

社員の階層にマッチする研修を選定することが重要です。新入社員と管理職では、必要なコミュニケーションスキルが異なります。

 

とくに管理職は、管理職デビューの社員、部下の育成を担う社員、チームリーダー候補の社員、社外交渉を引き受ける社員･･･と役割が分散しています。

 

1人で複数の役目を背負うケースでも、個々のスキルを会得できるように、それぞれプログラムを受講する必要があります。

 

社内ポータル機能で情報共有！報連相ツールの研修

ツールに関する技術的な研修も、大事なコミュニケーション研修になります。現在使っているツールは、適切な報連相ツールとして機能していますか？　

 

もし複数のツールが乱立している状態なら、グループウェアなど複数機能を搭載したツールに統合して、情報の一元化をはかるのも効果的です。

 

適切なツールを整備するだけでも、社内の情報共有はスムーズになります。全社員が使いこなせるよう、操作的な研修もコミュニケーション研修の一環として取り入れた成功事例も少なくありません。

 

継続的な学習の場を構築！研修サービスの導入

コミュニケーションスキルの総合力を高めるためには、長期間に渡る学習が欠かせません。人材育成を兼ねた企業内大学を設立する企業も増え、注目を集めています。

 

ただし、本格的な学びのプラットフォームを構築するには、莫大な費用と長い年月を費やす必要があります。予算が限られる中小企業には、なかなか実現しにくいプロジェクトです。

 

そこでおすすめなのが、外部の研修サービスを導入して、継続的な学習の場を構築する方法です。低コストで利用できるオンラインの研修サービスもおすすめです。

 

ペアワークなど実践的な研修も実施

研修の効果を高めるために、座学だけではなく、実践的なワークも取り入れましょう。コミュニケーション研修は長期スパンで取り組むものなので、研修にメリハリをつけるグループワークは欠かせません。

 

基本的な知識を頭に入れるのは大事なアプローチとはいえ、インプット中心の座学が続くと、段々モチベーションが下がってくるのが自然な反応です。

 

ペアワークやグループワークなどのプログラムは、主体性や協調性を自然に引き出すのに効果的です。ワークをきっかけに受講者同士の交流が深まるケースもあります。

 

コミュニケーション研修はフォローが大切

コミュニケーション研修の効果を最大限引き出すためにも、フォローが欠かせません。フィードバックの機会を定期的に設けることで、学んだ知識・スキルを定着させます。

 

ただ座学を強要して課題を突きつけるだけでは、“やらされ感”が強く出てしまうものです。上司が自分の強み・弱みを把握してくれている、と知るだけでも励みになるはずです。

 

なんのために学ぶのか目的を理解する時間、成果測定などフィードバックの時間をしっかり挟むことで、受講する側も実施する側も、意欲を持って研修計画を遂行できます。

 

ワークも実施できる研修サービス＜サイバックスUniv.＞

リスクモンスター株式会社の＜サイバックスUniv.＞は、「気軽に導入しやすい！」と定評のあるオンライン研修サービスです。

 

すでに3,597社以上の企業研修として活用されているため、実績重視で研修機関を選びたい会社の安心材料になるでしょう。

 

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【使い放題なのに1人600円/月】導入しやすい利用料金

会員制の＜サイバックスUniv.＞はオンラインサービスなので、お手持ちのパソコン、タブレット、スマホを使って、簡単に導入できます。

 

1人あたり600円(/月)の定額システムなので、コスト面でも「利用しやすい」と感じる価格帯ではないでしょうか。

 

会員になると、約5,000コースものオンライン研修(eラーニング+Webセミナー)を受講し放題です。会場や講師を手配する従来のやり方とは比較にならないほど、時間・コストを大幅に短縮できます。

 

階層別にターゲットを絞ったプログラムが多く、コミュニケーション研修も新入社員・内定者向けから若手社員、中堅社員、新任管理職･･･と立場にマッチする研修を受講できます。

 

オンラインなのに？グループワークも実践

サイバックスUniv.はオンライン研修にも関わらず、グループワークなど実践的なワークも積極的に取り入れています。

 

とくにコミュニケーション研修は、座学一辺倒では実用的なスキルを身に付けるのに限界があります。

 

ロールプレイングなど行動と成果に結びつく学習にも力を入れているところも、旧式のオンライン研修サービスとは大きく異なる点です。

 

また、一部サービス内容はオプションになりますが、オリジナルプログラムをeラーニング化するサービス、会社にプロ講師を派遣するサービスもあるため、自社業務にマッチさせるカスタマイズ性も抜群です。

 

研修実施からフィードバックまで一元管理

基本料金には、社員研修ポータルの利用料も含まれています。管理者機能を使えば、研修の実施からフィードバックまで一元管理できます。

 

誰が・いつ・どのeラーニングを受講したのか、受講の進捗をシステム上でチェック可能です。

 

研修からテスト、アンケート、レポートもまとめて管理できるので、研修担当者も効率よくサポート業務に取り組めます。

 

お知らせなどの情報も一斉配信できますが、未確認者をチェックして再度メールを送ることも可能です。

 

自社オリジナルテストやアンケートの実施など、最先端の機能が搭載されているため、社員教育の課題を簡単に解決できます。

 

研修前後の雑用に追われなくなるため、フィードバックの時間を増やすのに成功した事例も多数報告されています。

 

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