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「マネジメント」の意味や役割を解説。マネージャーに求められるスキルとは?

2021年11月15日

組織を運営するうえで、欠かすことのできない「マネジメント」。

よく耳にするものの、意味が漠然としているため、「詳しい定義や枠組みはわからない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回ご説明するのは、マネジメントは役割・重要性、マネージャーに求められるスキルです。

また、あわせてテレワーク下におけるマネジメントのあり方や、マネージャーを育成するための考え方もご紹介しています。これからマネージャーを目指される方や、マネージャーを育成する立場にある方は、ぜひご覧ください。

 

目次

1.「マネジメント」と「リーダーシップ」の違い

2.マネジメントの役割や目的、階層別のマネジメント

3.マネジメントに求められるスキル

4.テレワーク下におけるマネジメントのあり方

5.マネージャーを効果的に育成する方法とは?

 

 1.「マネジメント」と「リーダーシップ」の違い

「マネジメント」とは、英語で「管理」「経営」を表す言葉です。

ビジネスにおいては、会社を構成する3つの要素「ヒト・モノ・カネ」を管理・活用することを指します。マネージャーがその役割に応じて、チームや部署、あるいは会社全体の持つリソースを分析する。

 

そして、目標や目的の達成に向けて、そのリソースを最大限に有効活用する。

 

この一連の流れが、マネジメントの範疇です。具体的な業務としては、事業計画の立案やプロジェクトの進捗管理、部下への評価・指導などが挙げられるでしょう。

 

ところで、マネジメントと似たような意味の言葉として、「リーダーシップ」が使われることもあります。マネジメントとリーダーシップはどちらもマネージャーに求められる能力であることから、混同されることも少なくありません。

 

しかし実際には、その役割や言葉の定義がまったく違う点に注意が必要です。

そもそも「リーダー」とは、先述した3つの要素のうち「ヒト」をある目標・目的に導き、先導する役割を指します。そして、その先導するための素質や能力がリーダーシップです。

 

マネジメント能力と比較すると、リーダーシップは、より未来的かつ抽象的な目標・目的を達成するための能力と言えます。「ビジョン」を明確に示す能力……と言い換えることもできるでしょう。

例えば、新規事業の立ち上げやチーム全体の雰囲気づくりなどが、リーダーシップが必要とされる業務に挙げられます。

 

マネジメントの役割や目的、階層別のマネジメント

労働者である「ヒト」にはそれぞれ得意、不得意があり、価値観も異なります。

 

そのため、限られた時間を使って組織全体で目標や目的を達成するためには、組織のマネジメントを担うマネージャーが必要不可欠です。仮に一人ひとりの「ヒト」が優秀だったとしても、マネジメントがうまく機能していなければ目標の達成は困難でしょう。

 

マネジメントは、対象としている階層によって「トップ」「ミドル」「ロワー」の3種類に分類することができます。トップは役員などの経営者層、ミドルは中間マネージャー、ロワーは現場のリーダー……と考えるとイメージがつかみやすいです。

 

当然のことながら、階層が高くなるにつれてマネージャーに求められる能力の水準は高くなります。組織をスムーズに運営するためには、マネージャーの能力に応じた階層のマネジメントを割り当てることが重要です。さらに、新たにマネージャーになる社員に対しては、階層に応じたマネジメントスキルを学習する機会を設けることが必要です。

マネジメントに求められるスキル

 ここまで、マネジメントの概要や重要性についてご説明してきました。

続いては、「どうすればマネジメントできるようになるのか」の部分を確認していきましょう。適切なマネジメントをするために必要になる、代表的な3つのスキルをご紹介します。

 

・目標設計と、目標の実行・達成にともなう考え方

マネジメントには、明確な目標・目的を立てるスキルや、その達成に向けた短期的・長期的な目標への切り分けをするスキルが必要です。PDCAの回し方といった基礎的な部分はもちろん、PEST分析やバランススコアといったフレームワークを身につけることも求められます。

 

また、フレームワークに関連して、客観的に現状を判断するための判断力も重要です。

 

勘や印象など、漠然とした基準に沿って意思決定をしていては、目標の達成は難しいでしょう。また、部下からの信頼を得るのも難しいはずです。そのため、「なにを基準に判断すればよいのか」を決めるための考え方についても、身につけなければなりません。

 

・人事評価に関連したスキル

部下のモチベーションを管理するにあたって、人事評価の目的や仕組みといった知識も重要になります。納得のいかない評価をされた部下は、モチベーションが大きく低下してしまうでしょう。

 

また、正しい評価をすることはもちろん、人事評価では部下に対して評価をどのように伝えるのかも大切です。

 

時にはネガティブなフィードバックをしなければなりません。フィードバックの内容に関わらず、部下が納得でき、かつモチベーション向上につながれられるような伝え方が必要です。

 

・労務管理やハラスメント防止についての理解

労務知識は社員が安心安全に働ける環境をつくるために必要です。

 

「労務は専門の部署が担当するのでは?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、マネージャーの立場に就く以上、ある程度の知識を身に着けておく必要があると言えます。

またハラスメント防止に関しては、知識を習得するだけでなく、習得した知識のアップデートも重要です。多様性が叫ばれる現代

では、個人の価値観やハラスメントに関する最新の事例などの情報収集に努め、ケーススタディで学習できるのが理想でしょう。 

テレワーク下におけるマネジメントのあり方

テレワーク環境下においても、マネジメントの役割や重要性に変わりはありません。

 

しかし、マネジメントの方法、あるいはマネージャーの育て方については、従来通りというわけにはいかない場面も多いでしょう。

 

例えば、出社が減った・なくなったことで部下の様子を直接見ることができず、業務の様子・過程(プロセス)が見えづらくなり、把握していない残業が増えてしまったり、業務の結果のみが可視化され、過程の評価ができずに人事評価の基準を考え直す必要があるケースもめずらしくありません。

 

また、お互いの顔が見えないことによるコミュニケーションエラーや、テレワーク関連の就業規則などの労務関連のトラブルが起こることも考えられます。

総じて、テレワーク環境下でのマネジメントではコミュニケーションスキルをはじめ、既存の制度や環境の見直しが必要不可欠です。

今まで以上にマネージャーのスキル向上や知識や価値観のアップデートを促すことも重要になるでしょう。

マネージャーを効果的に育成する方法とは?

それでは、マネージャーを育成するための方法としては、どのようなものが考えられるのでしょうか。

例えば、部下とのコミュニケーションなどは知識があっても、eラーニングや書籍等で得た知識をすぐに現場で実践はできないでしょう。マネジメントに関連するスキルには、現場での経験を積んではじめて身につくものがあります。

しかし、事前にコミュニケーションの手法等の知識を身につけておくことは無駄ではありません。

eラーニングや書籍でマネジメントのためのスキルの「予習」をした上で、現場で経験を積むことでスキルを効率的に身に着け、その後のブラッシュアップにもつながります。

また、労務の知識やビジネスのフレームワークなどは、eラーニングを使って体系的に学ぶことが有効な方法です。

 

「サイバックスUniv.」では、マネジメントに関するeラーニングを多数ご用意しています。

マネジメントに必要なスキルを知り、学ぶべきスキルの「予習」を行うことはもちろん、自身のスキルの棚卸を行い、足りていないスキルや苦手なスキルを洗い出すことでマネジメントスキルが磨かれます。

 

サイバックスUniv.では、マネジメントスキルをeラーニングや公開研修にてオンラインで学習可能です。

新しくマネージャーになる方やマネージャーの育成を担当されている方は、ぜひこの機会にサイバックスUniv.のご利用を検討されてみてはいかがでしょうか。


コラム執筆者

リスクモンスター株式会社 教育事業部
リスクモンスター株式会社 教育事業部

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