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お役立ちコラム

中小企業が実施すべき採用の新常識 第2回

2019年04月01日


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こんにちは。採用見直しコンサルタント清水健太郎です。
先月のコラム「中小企業の採用は選ぶ採用から選ばれる採用へ」では、選ばれる採用をするために必要なことをお伝えしました。

本日は、その『選ばれる採用をするために必要なこと』の2つ目のポイントが『求職者をファン化する』ことです。
せっかく出会えた求職者に自社を好きになってもらいたいものですよね。
仮に応募してこなくても口コミで評判がアップする効果も考えられます。
『求職者をファン化する』ために、次の3つのポイントを実践しましょう。

会社説明にストーリー性を持たせる

会社説明会の出来不出来が、内定辞退率の増減を左右するといっても過言ではありません。
ストーリー性を持たせるとは説明会の内容に軸を持った流れを作ることです。

例えば、ある歴史上の人物の年表を淡々と聞くのとドラマ仕立てでストーリー性のある動画を見るのではどちらが共感しやすいでしょうか?おそらく後者でしょう。

応募者の抱える不安、不満、誤解、劣等感を解消し、共感を呼ぶストーリーに仕上げましょう。

応募者を教育するセミナーを行う

すでにいくつかの企業では、自社の事業内容や仕事内容、業界理解などについてセミナーを開催し、応募者を教育しようとする動きが始まっています。
その他、会社説明会に来てくれた求職者に対し企業理解のためのステップメール(動画付きメールセミナー)を定例で配信し、企業や業界理解を深めてもらうことも、とても有効です。

学生の就活をとことんサポートする

これはつい先日、実際に私が体験した話しですが、私の担当学生がある飲食業界の採用担当者に、就職活動を熱心にサポートしてもらった感想を次のように話していました。

「ここまで親身になってくれるのかと感激しました。今一番行きたい会社です。」
今どきの学生は会社の利益だけでなく、いかに自分に親身になってくれるかで心が動く傾向があります。

リクルーター制度などを取り入れて学生の就活サポートに力を入れるのも求職者をファン化するひとつの方法だと言えます。

いかがでしょうか?求職者をファン化する方法は実は求職者の視点になることでもあります。
次回は求職者の視点に立った、新しい面接の考え方についてお伝えします。


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コラム執筆者

清水 健太郎
清水 健太郎
中小企業を対象に各社に合った採用プロセスをプロデュースしている。
特に無駄な採用経費を使わずに理想の社員を採用するメソッドには定評がある。
企業内での人財育成担当の意味する事は、「研修して終わり」の研修講師ではなく、同じ社員として受講者の、Before、After、更にそのAfterまでを見据えた機会を提供するという事。
14年で5千件もの就職支援の実績から採用の裏側を熟知しており多額の経費を使わされる現在の採用システムに疑問を感じ本当にクライアントの10年後の利益を考えた採用のやり方を提案している。

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