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基礎から学ぶ社員教育の考え方

2019年04月01日

今回は「社員教育への考え方」について、人材育成担当者が考えるべき領域を紹介します。ご参考にしてください。

人材育成担当者が考えるべき3つの領域

どんな研修を実施するか、どんなeラーニングを実施するかを考えることが人材育成担当者の仕事であると考えているかたはいらっしゃらないでしょうか。

研修企画を行う前に、人材育成担当者が社員教育を考えていく際に、抑えておくべき3つの領域があります。
「育成研修の領域」「学習評価の領域」「学習環境の領域」です。

個々の研修やeラーニングを考える前に、この3つの領域を人材育成担当者は考えておく必要があります。その3つについて触れていきたいと思います。

1、育成研修の領域

人材育成の方向性を明確にする領域です。どのような人材を必要としているか、そのために人材育成の基本方針をどう定めるべきか、Off-JT、OJTの在り方をどのように考えるべきなのか、あなたの会社が求める社員像を考えるところが育成研修の領域です。このような定義ができた後に、どういった研修を実施するべきなのかを考えていくことになります。

2、学習評価の領域

研修やeラーニングなど実施した施策に対して、学習評価の方法を考えておく領域です。人材育成方針に合った研修・eラーニングかどうか、現場が要求する技術・スキルレベルに適合した研修・eラーニングかどうか、費用対効果として適当かどうか、研修・eラーニングの評価ができるように実施前や実施後の設計を行います。大切なのは、研修・eラーニングの評価だけでなく、研修・eラーニングを受けた学習者個々の成長度合いを確認することが大切です。

3、学習環境の領域

カリスマと呼ばれる講師を呼んで、素晴らしい研修をしたところで、学習する環境がなくては、社員にとっての学びは少ないでしょう。社会人にとっての学びは、その70%以上が現場での経験です。裏を返せば、いくら素晴らしい研修をしたところで、学びの20%程度にしかならないという研究結果があります。

学習は学ぶ環境があってこそ、学びを促進できます。組織を学ぶ組織にしていくことや実際の仕事で経験した内容を学びに変える場が必要となってきます。

「育成研修の領域」「学習評価の領域」「学習環境の領域」が明確になれば、それぞれの階層で求められるスキルや経験が明確になります。その後に具体的な研修内容を決めていくことになるでしょう。人材育成の楽しさは人の成長に関われることです。各社員の成長を促す設計をして、個人の成長と共に企業が成長できる仕組みを考えていきましょう!


コラム執筆者

今村 充裕
今村 充裕
株式会社NOWVILLAGE 代表取締役
大学卒業後、IT企業に入社し、教育事業部に配属され、技術研修やプロジェクトマネジメント研修の企画・実施に携わる。
営業を中心とした実務と顧客やパートナー会社との関係構築、公開コースを成功に導く。 2008年より現職。企業人材育成における営業・コンサルティング活動を行いながら、研修講師としても活動中。特に若手育成に強みを持ち、IT企業における若手育成研修や、キャリア研修の講師・ファシリテーターとして、数多くの実績を残す。
保有資格

  • NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構認定ファシリテータ
  • (社)IT人材育成協会「ITラーニング・ファシリテータ」
  • (社)日本産業カウンセラー協会認定「キャリア・コンサルタント」
  • (社)日本産業カウンセラー協会認定「産業カウンセラー」
株式会社NOWVILLAGE HP

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