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コミュニケーションの取り方ひとつで部下、後輩の「思考」「感情」「行動」が変わる ~慕われるリーダーになるために必要なこと~

2021年01月27日


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部下育成をする中で、「円滑なコミュニケーションのコツがわからない」「部下との距離感がつかめない」「新人や若手の本音がわからない」など感じたことはありませんか?

一方で新人や若手社員は
「指示がないから何をしてよいかわからない」
「困っているのに声を掛けてもらえない」
「気持ちを伝えられない」
このように“心の距離”を感じ壁ができてしまうと、コミュニケーションにギャップが生じてしまいます。では、どうしたらよいのでしょうか。

“心の距離”を縮まると、コミュニケーションの量と質が変化します。そして、コミュニケーションが増え、良い関係性を生み協働意識が高まることで、チーム力が向上し成果を出せる組織になります。

良質なコミュニケーションは部下や後輩の「思考」「感情」「行動」を変え、得て欲しい成長に向けて引き出すことができるのです。そして「良質なコミュニケーション」をするための解決法はコミュニケーションの取り方にあります。

リーダーに期待することは「メンバーを育て動かす」「上司とメンバー間の懸け橋」となること

そもそも、組織はリーダーにどのような役割を期待されているのでしょうか?

それは、現場で業務のサポートをしつつ、一人前に仕事ができるよう部下・後輩を指導、育成していくこと、またよき相談役としての役割です。
また、組織を円滑に運営していくための管理職の補佐的役割を担い、管理職とメンバー間との懸け橋となって欲しいと思っています。さらには、経験が浅い新人、若手層のケアなど周囲に目を配り、積極的なコミュニケーションを図ることで、メンバーを育て動かしながら、チームとして成果を上げることを求められています。

部下・後輩と良好な関係を築くポイントは「信頼関係構築力」「傾聴力」「質問力」

リーダーとして部下との関係構築をしていく上で土台作りはとても重要です。特に、部下とコミュニケーションを取る時の姿勢や態度は、信頼を得るためのカギとなります。

ただ聞くだけではなく、相手の発言の意図(思考)や、本音を引き出し(感情)、主体性(行動)を促すための高いコミュニケーションスキルが必要となってきます。

そこで、入門編である本研修では2つのスキルに絞りご紹介します。

「本音を引き出す『聴く』スキル」

部下の気持ちが分かると「信頼感」が生まれ、部下から本音を引き出しやすくなります。
本音を聞きだすことで、問題把握と迅速な問題解決につなげる糸口が見つかります。

「理解と認識を明確にする『質問する』スキル」

部下、後輩に考える機会を提供し、「教える」ではなく「答えを引き出していく」ことです。気づきを得るプロセスは、部下、後輩の成長や問題への自己解決につなげられます。

コミュニケーションには段階があります。話し手である部下や後輩が「話を聞いてもらった」というところから、「話ができてよかった」という段階まで感じてもらうことが大切です。本研修では、傾聴と質問のポイント、ミニワークを通してスキル習得をいきます。

講義後半は、前段で学んだ傾聴、質問スキルを使い、演習を通して体験学習をしていきます。 ケーススタディを用いて、即現場で実践できるコツを体得していきましょう。

部下や後輩と心が通い合った良質なコミュニケーションが取れると、お互いのストレスがなくなり、一人ひとりが本来持つ力が発揮されチーム力が向上します。風通しの良い職場づくりを推進する中心的役割になるのがみなさんです。

慕われるリーダーになるためのコミュニケーション力を手に入れましょう。

コラムの内容を学べる公開研修情報

『部下育成のためのコミュニケーション力① 入門編』
日程:2021年3月8日(月)
15:00~17:00

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コラム執筆者

須賀 由美子

株式会社ガイアモーレ 研修講師

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