第3回『忘れてはいけないメンタルケア』

次世代リーダー育成のポイントに関するコラムも最終回です。
これまで次世代リーダーの育成とは?リーダー候補者と上司に必要なことは?
を紹介してきました。最後は、まだあまり話題になっていませんが、「最も大切」だと考えていることを紹介します。それは、メンタルケアです。

「次世代リーダー育成」で最も大切なメンタルケア

人によって多い・少ないはあれど、ストレスと共に生きています。
次世代リーダーの育成対象者だと告げられた場合でも、ストレスに感じることでしょう。
それは、グッドストレスの場合もあるし、バッドストレスになる場合もあると思います。
バッドストレスに感じた場合、責任を強く感じすぎてしまい、過重労働になってしまったり、プレッシャーに押しつぶされては問題です。育成対象者が、のびのびと仕事に取組み、わくわくしながら一つ上の仕事にチャレンジするための、メンタルケアは必須不可欠です。

「次世代リーダー育成」は会社全体で取り組むもの

昇進に対して不安を持たない人はいません。上司のフィードバックスキルで業務を遂行するためのストレスからは解放してあげられると思います。
しかし、「昇進」という漠然とした不安に対しては、上司だけではフォローしきれません。
組織全体で候補者をフォローする、または、外部のコーチやカウンセラーの力を借りて、メンタルケアを実施しましょう。

人が成長するときには、得体のしれない不安にさいなまれるものです。
その時、冷静に自分を振り返り、自信をもってステップアップできれば、余計な挫折をすることもなく、不安を起因とした「しなくて良い失敗」も避けられるでしょう。

3回にわたって、次世代リーダーの育成についてご紹介をして参りました。
今回ご紹介したことは、ちょっとしたコツの一部です。どんな会社も、次世代リーダーの育成には全社で時間をかけて取り組むことが大切です、ここで紹介させていただいたことが、皆様の参考になれば幸いです。

納冨 洋子(のうとみようこ)

これまでのコラム