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人間関係を円滑にするアサーティブコミュニケーションのコツ

2022年09月15日


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1.アサーティブなコミュニケーションに欠かせない2つの要素

あなたはこんなことで悩んでいませんか。

・いつも強く主張する相手に押し切られてしまう
・改善を促すために注意をしたいけど、「パワハラだ」と言われるのが怖い
・「あのとき言っておけばよかった」と後悔することがよくある
そんな悩みを抱えている方にピッタリなスキルがあります。アサーティブです。

アサーティブ(assertive)を辞書で引くと「言い張る」「断定的な」「自我の強い」などと表現されることが多いですが、本研修で使うアサーティブはそういう意味ではありません。

アサーティブとは「自他を尊重する自己主張」のことです。相手の立場や気持ちを尊重しながら自分の意見や感情を表現することで、相手にも自分にも心地よいコミュニケーションを実現することができます。

2022年11月18日開催のWebセミナー『人間関係を円滑に!アサーティブコミュニケーション』では、
・アサーティブコミュニケーションとは
・アサーティブのコミュニケーションタイプ
・アサーティブコミュニケーションで大切な4つの要素
・アサーティブに伝える手法
を講義と演習を織り交ぜながら理解を深めていきます。

アサーティブなコミュニケーションに欠かせない要素が2つあります。
①心理的安全性
②アンコンシャスバイアス

2.①心理的安全性

心理的安全性とは、チームの生産性を高める重要な要素としてGoogleが2015年に発表したことで注目を集めた言葉です。ひとことで表現すると「何を言っても受け入れてもらえる安心安全な場」です。

チームやメンバーから「信頼されている」「尊重されている」「必要とされている」と感じられる環境に身を置くことで、率直かつスムーズなコミュニケーションの実現につながり、結果としてチームで行う仕事のパフォーマンスを大幅に上げることができます。心理的安全性を高めるために必要なコミュニケーションに欠かせないのがアサーティブのスキルです。

3.②アンコンシャスバイアス

アンコンシャスバイアスとは、無意識の思い込みのことです。この思い込みには、よかれと思って伝えたのに相手が不快感を抱いてしまったり、相手を傷つけてしまったりする危険性があります。そうならないために、まずはアンコンシャスバイアスとは何かを知り、自分が持っているアンコンシャスバイアスに気づくことから始めていきましょう。

アンコンシャスバイアス代表例
・正常性バイアス
危険や脅威が迫っていることを示す情報を過小評価してしまうこと
・権威バイアス
権威のある人の意見はすべて正しいと考えて信用してしまうこと
・集団同調性バイアス
まわりと同じように行動したくなってしまうこと
・確証バイアス
自分が正しいことを証明する情報だけを集めようとしてしまうこと
・ネガティビティバイアス
ネガティブな情報のほうが記憶に残りやすいこと

アンコンシャスバイアスは多かれ少なかれ誰もが持っているものです。アンコンシャスバイアスで相手を誤解したままコミュニケーションを行わないためには、相手の考えや気持ちを一つひとつ丁寧に確認しながらコミュニケーションを行う必要があります。そのために欠かせないのがアサーティブのスキルです。

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した「心理的安全性」「アンコンシャスバイアス」だけでなく、「アサーティブのコミュニケーションタイプ」「アサーティブコミュニケーションで大切な4つの要素」「アサーティブに伝える手法」を本研修で理解を深め、人間関係を円滑にするアサーティブコミュニケーションのコツを一緒に習得していきましょう。

コラムの内容を学べる公開研修情報

人間関係を円滑に!アサーティブコミュニケーション
日程:2022年11月18日(金曜日)15:00~17:00
詳細はこちら

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コラム執筆者

大谷 更生
大谷 更生
大谷更生総合研究所合同会社 代表社員
明治大学商学部卒業後、KDDIで18年間システムエンジニアとして勤めた後に独立。システムエンジニア時代は総勢数百名の大規模システム開発プロジェクトの全体調整を担当。現在は問題整理の専門家として、問題整理手法、仕事のダンドリ、報連相を始めとするビジネススキル全般、売れ続ける仕組み構築に関する講師やコンサルティングを行っている。

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