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実はリーダー向き?リーダーに不向きな性格はあるの?

2020年04月22日


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性格だけでリーダーは決まらない

こんにちは、トレーナビリティーの新井です。

皆さんはリーダーをしている人について、どのようなイメージをお持ちですか?

例えば、会社の業績を引っ張る人、周囲に対して自分の意見をどんどん伝える人、自分のやりたいことの実現に向けて周囲を巻き込む人、といったイメージが強いのではないでしょうか。

多くの方がリーダーについてこうしたイメージを持っていますし、リーダーの一面としてこうした面が強いのは事実でしょう。しかしこれでは、「性格的に明るい」「物怖じしない」「積極的に行動できる」といった人でないとリーダーになれないような印象を持ってしまう方もいるかもしれません。実際、「自分はリーダー向きの性格ではないから・・・」といって相談に来られる方も多くいます。

では、本当に性格がリーダーシップの重要な要素なのでしょうか?先ほどあげたような性格でない方は、リーダーになることはできないタイプなのでしょうか?

もちろん、答えはNo、です。性格も影響がないわけではありませんが、それだけで決まるわけではありません。

リーダーとして活躍するために重要なこと

実は、リーダーとして活躍するためには次のような点が重要なことが分かっています。

どのような役割を求められているかをしっかりと認識する

自分が会社の組織やチームの中で、どのような業務や影響力の発揮を求められているかを理解しましょう。自分の業務で成果を出す、周囲を業務に集中させるなど、リーダーが求められる役割について認識しましょう。

役割の実現のために必要な行動をとること

グイグイ引っ張ればそれでいいわけではありません。あなたにあった行動であり、かつ実現に近づく方法をとることが重要です。例えば性格的に穏やか、意見を言うことが少ないのであれば、聞き役のリーダー、周囲をサポートするリーダーとして、サーバントリーダーシップというスキルを理解し、行動することで実現が可能です。

日々の心構えがしっかりとできていること

仕事をしていると想定外の問題や、トラブルに見舞われるということもあるでしょう。そうした時に、冷静に、一定の法則に従って解決に向かう行動をすることで成果に近づきますし、周囲から得られる信頼も大きく変わります。

こうした点を見直すことで、ただ単に「明るい人」「積極的な人」ではなく、事業に影響を与えるリーダーとして活躍することが可能です。

この研修では、先に挙げた3点について、具体的なテクニックや事例を紹介しながら進めていきます。「性格の向き不向き」を乗り越えて、「周囲に影響を与える」リーダーシップについてお伝えしていきます。

もちろん、方法論を知っただけですぐにできるようになるわけではありません。大事なことは継続的な実践です。特に心構えは、そうした心持ちで日々行動できているか、成果がでない時も、続けられているか、が重要です。成果に振り回されることなく、日々どう行動していけば良いかを理解し、実践してください。

将来はリーダーとして活躍したい、或いは、すでにリーダーという立場にいる方で改めてリーダーシップを振り返りたい、という方は、この機会にぜひご受講ください。

コラムの内容を学べる公開研修情報

『リーダーになるための基礎研修 ~基本的な役割とスキル』

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