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部下の「やる気」と「能力」を最大限に引き出せる上司になるために 第2回

2019年04月01日

「人財を育成し、営業を変え、会社を変え、世界を変えていく」をモットーに、人材育成と営業支援を中心にサービスを提供する企業、株式会社人援隊の山本です。
先月は、『部下の「やる気」と「能力」を引き出す上司の必要性』についてお伝えしました。
※前回までのコラムはこちらからご確認ください。

前回、モチベーションが低い部下が多い企業には未来がないという内容をお伝えしました。
今回は、「部下の“やる気”と“能力”を最大限に引き出せる上司になるために」をテーマに、「上司が部下育成を行う際に必要な3つのこと」についてお伝えしたいと思います。

部下育成の3大要素

上司が部下育成を行う際に必要な3つのこととは、ずばり「心構え」と「スキル」、「信頼関係」です。
そして何より重要なのは、3つの要素は掛け算の関係にある、ということです。

具体的にどういうことかイメージしてみましょう。
例えば、社内にとても優秀で仕事ができ、みんなに信頼されている社員がいるとします。
仮に彼のスキルを10、信頼関係を10としましょう。
あなたが人事や経営に携わっていたら、こういう優秀な社員に部下を育成してもらいたいと思うに違いありません。
しかし彼が「まだプレーヤーとして一線で活躍していたい」、「自分が活躍したい」と思っており、部下をもつ心構えができていなかったら…。

この場合、部下育成はうまくいかず、部下のやる気と能力は引き出せません。
スキルが10、信頼関係が10で100のポテンシャルを持っていても、心構えという要素に0があると、部下育成の結果は0となります。
3つの要素の掛け算の関係にあるというのは、こういうことです。
逆に、部下を育成したいと強く思っており、心構えはばっちりでも、部下育成のスキルがなかったり、部下からの信頼がなかったりする場合も、うまくはいきません。
重要なのは「心構え」と「スキル」、「信頼関係」の3つの要素に、1つも0がないことになります。
そして、これら3つの要素を一つ一つ、しっかり伸ばしていくことが大切です。

『信頼関係』の重要性

では、改めてもう一度社内を思い起こしてみましょう。
自身は非常に優秀で仕事ができる、教え方もうまい。部下育成のスキルを心得ている。
なおかつ、後進を育成せねばと部下を育成する心構えもしっかり持っている。
なのに部下がうまく育たないで困っている、近頃の若者は…と愚痴をこぼしている。

そんな上司の方、いらっしゃいませんか?
実は3つの要素の中で最も重要で、多くの人が躓くのが「信頼関係」。
部下のやる気と能力を引き出すのに非常に重要な要素です。
次回は、この特に重要な「信頼関係」について詳しくお伝えしたいと思います。


コラム執筆者

山本 秀幸
山本 秀幸
株式会社人援隊 代表取締役
大学卒業後、商工ローンの飛び込み営業を経験し、大手コールセンターで、スーパーバイザーを経験。
その後、法人向け営業専門のコンサルティング・アウトソーシング会社のベンチャー企業に就職。入社して半年間は、1社も受注できない売れない営業マンを経験。半年後、元リクルートのトップ営業マンだった社長に、直接指導を受け、法人向け新規開拓営業の上席プランナーとして、年間2億円の売上をあげ、会社の成長に貢献する。
その後、外資系人材コンサルティング会社の研修事業の事業責任者を経て、2014年に、法人向け新規開拓営業コンサルタント/人見知り専門の営業家庭教師として個人事業主として、独立。
2016年4月に、株式会社 人援隊を設立、隊長に就任。
外資系人材コンサルティング会社での研修事業責任者の経験をもとに、営業研修、コミュニケーション研修、 管理職研修、キャリアデザイン研修等、人財育成支援も精力的に行っている。

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