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部下の「やる気」と「能力」を最大限に引き出せる上司になるために 第1回

2019年04月01日


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皆様はじめまして。株式会社人援隊の山本と申します。
弊社は「人財を育成し、営業を変え、会社を変え、世界を変えていく」をモットーに、人財育成と営業支援を中心にサービスを提供させていただいています。
今回から3回にわたり、「部下の“やる気”と“能力”を最大限に引き出せる上司になるために」というテーマについてお伝えしていきたいと思います。

モチベーションと人材育成

「モチベーションが低い部下が多い」というお悩みを抱えている企業様の話を伺うと、「上司が部下のモチベーションを下げている」、「新任管理職が部下の能力をうまく引き出せていない」、「上司と部下のコミュニケーションが少ない」、「上司が部下を成長させられていない」といった声をよく耳にします。
この時期ですと、現場に配属された新入社員たちから、「仕事を教えてくれない」、「理不尽なことで怒られる」、「挨拶をしても返してくれない」なんて声も上がってきているかもしれません。

このように上司が部下のモチベーションを上げられず、能力を引き出せない状態が続くと、「社内に心の底からこうなりたいと思う人がいない」、「自分のキャリアアップ(将来)が描けない」という声があがってきます。
実はこの声、株式会社カイラボの早期離職白書2016に記載されている、新卒で入社した会社を3年以内に辞めた方たちの声にあるものです。
そして、人財育成に課題を持たれている企業において我々がよく耳にする声でもあります。
こうした声が社内から聞こえてくると、有望な若手社員や部下たちがどんどんと離職していくかもしれません。

部下の活躍が会社の未来に繋がる

2017年卒マイナビ企業新卒内定状況調査によると、新卒採用において一人当たりにかかるコストは約46万といわれています。
さらに入社前の研修や新入社員研修などの育成にかかるコストは、産労総合研究所の調査によると約23万。
ここに人事部や育成担当者の多大な労力がかかっていることを考えると、新卒採用後の早期退職による損失は決して小さなものではありません。

モチベーションが低い部下が多い会社では、お金と労力をかけて採用した優秀な人財が能力を発揮できずにつぶされてしまい、活躍しないまま離職していってしまいます。売上が立たず、人もいなくなる会社に未来はありません。
ゆえに、上司が部下のやる気を引き出し、能力を最大限に発揮させることが重要になってくるのです。

では、どうしたら部下のモチベーションやパフォーマンスを引き出せるのか…。
次回は、上司が部下育成を行う際に必要な3つのことについてお伝えしたいと思います。


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コラム執筆者

山本 秀幸
山本 秀幸
株式会社人援隊 代表取締役
商工ローンの飛び込み営業を経験し、大手コールセンターで、スーパーバイザーを経験。その後、営業アウトソーシング会社に転職。入社して半年間は、1社も受注できない売れない営業マンを経験。半年後、元リクルートのトップ営業マンだった社長に、直接指導を受け、年間2億円の売上をあげ、会社の成長に貢献する。その後、外資系人材コンサルティング会社の研修事業の事業責任者を経て、2014年に、研修講師として、独立。

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