信頼されるリーダーに必要な
4つのコミュニケーション力

★コラムの内容を学べる公開研修はこちら
『管理職のためのリーダーシップ 入門編 ~リーダーとしてのコミュニケーション』
https://www.cybaxuniv.jp/course/900016/

信頼されるリーダーとは?

突然ですが、職場におけるストレスって何か知っていますか?

それは、上司と一緒にいること、つまり管理職と部下との関係が悪いということです。
部下が上司に求めることは、「信頼関係」です。逆に上司が部下に求めることは「業務遂行」です。

信頼関係をうまく構築できていないのが日本企業の管理職です。
はっきり言うと、多くの管理職は信頼関係を構築する勉強をしていません。
ですから「自分の経験」や「勘」で部下を指導しています。部下からすると仕事が嫌いになって当然です。
何回か会社の管理職研修に参加したという方もいますが、“わかったつもり”になった程度なので身についていないのです。ある方はそんな教育指導をしたら部下を甘やかすことになると言っている方もいます。求めていないのですから身につかなくて当たり前です。

管理職に信頼関係構築の重要性に対する認識がなされていない現状では、ひいては日本企業としての水準も上がりません。
日本の部下指導法は、米国より30年は遅れていると聞いたことがあります。
未だに部下指導法を知らないというのは、スポーツで言うと「練習中に水を飲んではいけない、根性がつかない」という指導法に似ていると私は思っています。

では信頼されるリーダーになる具体的な“考え方”と“行動”は何でしょうか。

リーダーとしてのコミュニケーション

第1ステップ 【共感性】

部下の気持ちを理解することです。
会社が好きになれない、顧客に何を話していいのかわからない、商品理解ができないなど部下はいろんな悩みを抱えています。気持ちを理解するということはその度に上司は部下の気持ちを想像し、同じ気持ちになってあげるのです。でも現実は“同じ気持ちになることができない”という上司が多いのです。部下の甘えを共感するなんておかしい、となるわけです。
・・・しかし、自分はそんな気持ちになったことが一度もないでしょうか?
恐らくどんな上司でも落込んだりしたことはあるはずです。
その時の自分を想像するのです。想像しようとしない限り共感力は育まれないのです。

第2ステップ 【自己一致】

表情・目つき・言葉・心の中が一致しているかです。
言葉では共感している“つもり”でも心の中では、何と言い返せばこの部下は納得するのだろうか、なんて考える上司がいます。これでは部下はあなたの本心を見抜いてしまいます。
表面的な頷き、うんうんと答えるだけではだめなのです。

第3ステップ 【部下の願望を叶える】

仕事において部下が何を望みとしているか本音を聞くことです。
例えば、営業職であれば全員が仕事を好きで、負けん気が強いわけではありません。
しかし、誰もが仕事を好きになりたいと思い、会社に貢献したいと考えているのです。
例えば、2人の営業社員がいるとします。
Aさんはお客さんから感謝されることがやりがいと感じます。Bさんは目標達成をやりがいと感じます。
Aさんには「たくさんのお客さんがAさんを必要としているね。素晴らしいね。」
Bさんには「売上が伸びているね。素晴らしいね。」というようにこの2人には上司として違う“承認”をしないといけません。
その仕事を好きになるプロセス、貢献するプロセスは一人一人違うのです。

第4ステップ 【質問力】

次は、部下の成果が良くない、失敗ばかりするという場合です。
感情的に怒ったり、嫌味を言ったら、どんどん信頼関係がなくなっていきます。
どのように考え、行動すると解決できるのかを一緒に考えるのです。
それには質問力が必要です。
どうすれば今の課題を解決できそうかな?
どのような提案をすればお客さんは必要としてくれるかな?
どんな時に失敗するのかな?
等々・・・。

いがかでしたでしょうか。
この4つのステップを習慣化できるときっと素敵な管理職になれます。
信頼関係が出来れば部署、会社の成長、発展に貢献できます。

研修に参加し、能力を身につけて部下との幸せな関係をつくってください。
皆さんを応援しています!!

パートナー講師 辻川潤一(つじかわじゅんいち)

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『管理職のためのリーダーシップ 入門編 ~リーダーとしてのコミュニケーション』
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日程:2019/04/16(火)15:00~17:00