雑談を苦手に感じてしまう「誤解」とは?会話を弾ませるポイント!

2020年07月22日

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皆さんは、雑談は得意ですか?
このコラムをお読みいただいている方は少なからず雑談に対して苦手意識をお持ちなのではと思うのですが、中には雑談が苦にならないという方もおられるでしょうか。

コミュニケーションの研修の中で、「雑談が苦手」といった話をよく聞きます。
受講者の方に雑談についての困りごとをお聞きすると

「話が続かない」(振られた話の返し方がわからない)
「気の利いたことが言えない」
「話題が思い浮かばない」

などといった事があがります。

もし、皆さんも上記のような困りごとをお持ちでしたら、それはある「誤解」から苦手意識が生まれているのかもしれません。

ビジネスコミュニケーションツールとしての雑談の役割

さて、困りごとの誤解を解く前に雑談の役割について少しお話しましょう。
そもそも雑談は何のために必要なのでしょうか。

仕事をする上で人との関わりは不可欠です。
信頼が出来て、好感の持てる人と仕事をしたいな。あるいは、相手の信頼を得たいな。とは思いませんか?

信頼を得るための最初のステップは相手に好感を持ってもらうことです。
では好感を持ってもらうにはどうしたらよいのでしょうか。

例えば、取引先の担当Aさんから、
「先日教えていただいたカフェに週末に行ってきたんです。鈴木さんおススメのデリランチ、ボリュームがあって、野菜もたくさんとれるし、すごくいいですね!すっかりファンになってしまいました。いいお店を教えてくださって、ありがとうございます!」
と言われたら、鈴木さんはどんな風に思うでしょうか?
Aさんは、自分のすすめた場所に実際に足を運び、気に入ってくれた。
つまり、自分の話や好みに対して、関心を寄せてくれたわけです。

人は、相手の人間的側面(プライベートな面や失敗談など)を知ったり、相手が自分に興味や関心を寄せて接していることがわかると、その人に対して好感を持つと言われています。
この、人間的側面を知る(伝える)ことと、興味関心を寄せていることを知る(伝える)ことに雑談が役立つのです。

雑談とは相手に、よりフォーカスしたコミュニケーションを取ることであり、相手との距離を縮めて信頼関係を構築する役割を持つのです。

雑談は話し上手より聞き上手

冒頭でご紹介した、雑談での困りごとにはある共通点があります。
それは、全て「自分が話す」ことが前提になっているということです。
この「自分が話す」ということこそ、雑談に対し多くの人が抱いている誤解なのです。

雑談においては、相手が興味を持ちそうな話題を探り、相手に気持ちよく話してもらうために聴き手に徹する事が会話を弾ませるためのポイントとなります。

例えば、「次の週末は何をするのですか?」と「先週の週末は何をしましたか?」。
どちらの質問がより会話が弾むでしょうか。

人は未来の話より、過去の話の方がしやすいため、先週末の事を聞く方が、相手は話しやすく、こちらも相手について、どんな事に興味があるのかなどの情報収集ができ、次の話題を振りやすくなります。

気の利いた話をすることや、相手を飽きさせないための話題作りよりも、聞き上手になり、相手に気持ちよくたくさん話してもらいましょう。

私が担当する研修「ビジネスにおけるコミュニケーション強化研修② 応用編 ~雑談力のすすめ 」では、会話を弾ませるテクニックをロールプレイで習得するほか、話題の集め方についてもお伝えします。雑談力を磨きたい方のご参加をお待ちしております。

コラム執筆者

三浦 加奈子JINタレントコンサルティング株式会社 コンサルタント

コラムの内容を学べる公開研修情報

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